ホームシアター、高画質を身近に 50万円切るフルハイビジョン、暗室要らず


ホームシアター、高画質を身近に

   50万円切るフルハイビジョン、暗室要らず

      ~日経新聞 2006/09/20 33 面から



大画面で映画などを楽しむホームシアター向けプロジェクターの品ぞろえが
多彩になってきた。三菱電機は解像度の高いフルハイビジョン(HD)で
実勢価格が50万円を切る業界最安値の機種を発表。松下電器産業や三洋電機
は従来、苦手だった明るい部屋でも高画質で鑑賞できる機能を充実させた。
低価格化や高機能化で販売台数の拡大に弾みがつきそうだ。


●● 家庭用のプロジェクターも、フルハイビジョン規格へ移行しつつあり
   ます。


   10/12に三菱電機が発売するLVP-HC5000は、フルHDである、解像度
   1920×1080ピクセルでコントラスト比
10000:1 という高機能プロ
   ジェクターです。

    http://tinyurl.com/lehap

   実売価格は30万円台後半となっていますが、フルHDのプロジェクター
   のなかでは、はじめてといえるホームシアター向け価格帯の商品と
   いえます。

   10/1発売予定のシャープのシアタープロジェクター
XV-Z21000は、
   希望小売価格 1,312,500円。

    http://www.sharp.co.jp/products/xvz21000/

   10/20発売予定の、ソニーのビデオプロジェクター
VPL-VW50は、
   希望小売価格 735,000円 となっています。

    http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200608/06-0830E/


   製品間で、細かな仕様の違いはありますが、フルHDで
10000:1

   クラスのコントラスト比を実現しつつ30万円台後半という価格帯の
   三菱LVP-HC5000はかなりのお値打ち感のある製品だといえます。


   このクラスの製品になりますと、最大の投影サイズは300インチに
   およびます。

   300インチになりますと、スクリーンサイズは、610×460cm。
   面積にして28平米、20帖の部屋くらいのサイズになります。

   ホームシアター向けとはいえ、一般的な家庭では使い切れない
   スペックともいえます。


   フルHDでないプロジェクターも、高機能化が進んでいます。

   こちらも今秋は新商品ラッシュになっています。


   サンヨー LP-Z5

   
http://tinyurl.com/ojcp7

   パナソニック TH-AX100

   
http://tinyurl.com/oerac

   エプソン EMP-TWD3

    http://tinyurl.com/mk2zp

   電動のスクリーンなども、ネットでは安価に手にはいるようになって
   きています。

   
http://theaterhouse.co.jp/

   今年の秋は、自宅で本格的なホームシアターをはじめる方が増えて
   来ることになりそうです。



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https://www.iw-jp.com/am.php?id=B00005HRDI