オーケイウェブ 5サイトを一本化へ
登録会員数10倍めざす
~日経新聞 2003/12/17 15 面から
インターネット上で消費者同士の情報交換サイトを運営するオーケイウェブ
(東京、兼元謙任社長)は、2004年6月期中に現在の5サイトを統合して玄関
サイトを新設する。登録会員数や閲覧回数を現在の10倍近くに伸ばす狙い。
ジャスダック上場を視野に入れ、来期以降の収益拡大に結びつける。
消費者同士が様々な分野で質疑応答する「OKWebコミュニティ」や、
市販の商品・サービスの機能などを消費者が比較し合う「タイケツ・ドット
コム」などを統合。外国人向けに英語版サイトも開く。
●● 昨今、インターネットを悪用した事件や、アングラサイト
(⇒ネット上の危険地域。違法・反社会的・裏情報などを掲載)
の子供への悪影響などが連日報道されています。
さらに、ウイルスの危険性などの話を聞き、インターネットの利用を
控えたり、自分の子供に、インターネットを使わせることを禁止する
方もいらっしゃると思います。
しかし、インターネットはこうした負の側面ばかりではありません。
今回この記事で取り上げられた「OKWebコミュニティ」は、
こうしたインターネットの負の側面とは正反対の、非常に人間味に
あふれたサイトです。 http://okweb.jp/
インターネットは、人類の知識の集積だといわれています。
今では、ほとんどの情報が、インターネットを検索することによって
入手することができるようになりました。
しかし、残念ながらインターネットは人間の質問に、直接答えては
くれません。
知りたいことがある人は、自分で検索用語を考えて、自ら検索して
答えを探さなければなりません。
こうしたインターネットの弱点を解決し、インターネットを使っている
人間同士で助け合うことを実現するのが、この「OKWebコミュニ
ティ」です。
このOKWebコミュニティを一言で表現すると、インターネット
相互相談センターとなります。
現在、会員数は15万人超。
困った人がサイト上で質問を投げかけ、その質問を見た人が回答を
投稿します。
毎日、膨大な数の質問が投稿され、非常に速いスピードで質問数を
上回る回答が寄せられています。
OKWebの理念は次のようなもの。
「困った人」の「質問」に善意をもって「回答」していただき、
「困った人」を助けさせていただきたい!
また、助けていただいた人はいつかまた、誰か他に困った方が
いれば助けられた恩を返すという意味でも「回答」いただき、
互い助け合いをおこなっていただきたい!
代表者兼元氏の深い想いを元に、作られたこのサイト。
http://www.okweb.co.jp/about/backstory.html
ぜひ一度ご覧になってみてください。
《関連Webサイト》 株式会社オーケイウェブ
http://www.okweb.co.jp/