「ウィンドウズ7」値下げ
日本法人 期間限定で
~日経新聞 2010/10/22 13 面から
マイクロソフト日本法人が、パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」
の普及強化を図る。発売1周年に当たる22日から店頭で販売するパッケージ
商品の価格を期間限定で約3割引き下げる。販促策に加え教育用PCなど
新たな市場を開拓、20日に新型ノートパソコンを発売した米アップルの
追撃をかわす考えだ。
●● マイクロソフトが、Windows7の発売1周年を期に、期間限定ですが、
値下げに踏み切りました。
値下げされた期間限定パッケージはこちら。
http://www.microsoft.com/japan/athome/umall/win7/1st/
実際の発売は、10/29のようですが、すでにアマゾンなどでも予約
できます。
https://www.iw-jp.com/am.php?id=B0046EC9Y6
ただ、現時点の価格は10,621円。
通常のアップグレードパッケージがアマゾンの実売価格で11,837円
ですので、その価格差は10%程度。
記事にある3割の引き下げには達していないようです。
ただ、アマゾンなどは発売日が近づくことに価格が下がることがあり、
また、発売時点の最低価格での販売を約束していますので、もう少し
価格が下がることもあるかと思います。
今回、値引きされた商品は、Windows
7 Home Premium
アップグレード
という少し特殊な商品です。
これは、基本的にXPやVISTAなど、古いWindows製品からのアップ
グレードにのみ対応した商品。
また、WindowsのエディションがHomeですので、一般的に家庭用か
個人用のWindowsが対象となっています。
VISTAのBusinessなどを利用しているユーザーには適用が難しい
パッケージだと言えます。
とはいえ、現在OSにVISTAを利用していて、その動作の遅さに苦心
している方にとっては、導入をお進めできるパッケージだと言えます。
日常的にパソコンを使用される方にとっては、11,837円のコストに
見合う価値を手に入れることができると思います。
Windows7は、マイクロソフトが、WindowsVISTAの失敗に懲りて学んだ
結果開発された商品ですので、その動作速度はかなり改善されています。
XPに近いレベルの動作が期待できると思います。
ただ、氣を付けないと行けないのは、パソコンによってはWindows7
に対応していないケースがあることです。
こちらは通常、メーカーのウェブサイトなどに告知されていますので、
一度確認された方が確実でしょう。
一方で、昨日、アップルが新型のMacBook
Airを発表しました。
従来の13インチタイプのバージョンアップにあわせて、11インチタイプ
が追加されました。
しかも価格は88,800円から。
数年前まで、Macは高いというイメージが強かったですが、今は全く
違ってきています。
よい商品がかなり安く手に入ります。
また、昨今のMac製品は、WindowsOSとの親和性が高くなり、ハードは
Macでありながら、Windowsを動かすことも可能です。
http://www.apple.com/jp/findouthow/mac/#windowsmac
※ビデオチュートリアルのため音が出ます。ご注意ください。
安くてデザインのよいMacのハードを使い、Windowsで利用する。
パソコンの買い換えの際、十分選択肢として使える方法です。
《関連Webサイト》 MacBook
Air http://www.apple.com/jp/macbookair/