高額マウス、クリック快適、売れ筋は5000円以上
~日経新聞 2008/04/11 31 面から
家電量販店で、パソコン操作に使うマウスの高機能機種を選ぶ消費者が増え
ている。選択の基準は操作しやすく疲れにくいことで、売れ筋機種は店頭
価格が5,000円以上だ。マウスの動きを正確に読み取れる「レーザー式」や、
ブルートゥースなど10メートル程度離れて使える「無線式」に2台目、3台目の
需要が向かう。リビングで使う世帯が増え、インテリア性も求められている。
●● パソコンの入力機器は基本的に2つ。
キーボードとマウスです。
特にビジネスユーザーに多いのですが、当初パソコンについている、
最も簡易的な機器をそのまま使っているケースがあります。
これは実は、極めて非効率です。
パソコンへの入力作業は、最も効率化すべき部分といえます。
そのため、入力機器への投資は、作業の効率を大きく向上できる
コストパフォーマンスの高い対策だといえるのです。
今回記事になったのは、高機能マウスです。
通常、購入したパソコンに付属しているマウスは、光学式の
ホイール付きマウス。
市販で1000円程度の製品になります。
一方、昨今の高機能マウスは、光学式からレーザー式に進化し、
コード式から無線などによるコードレスに変わっています。
また、5-9程度のボタンがついており、マウスだけでいくつかの
操作が可能になります。
現在、レーザー式で、コードレスのマウスであれば、5,000円以下で
購入できます。
https://www.iw-jp.com/am.php?id=B000SKZEN0
このレベルのマウスでも、パソコンに付属のマウスと比較すると、
別次元の快適操作が可能になります。
コードが絡んだり、カーソルが追いつかない・動かない・細かい
ところが選択できないといったストレスから完全に解放されます。
これだけでも大きな効果がありますが、ボタンが5つ程度ついており、
クリック以外の動作が設定できます。
最も使いやすい設定は、ブラウザの戻るボタン。
ホームページを見ていて、前のページに戻る動作は頻繁に利用すると
思いますが、この動作が手元のマウスで実行できますので、カーソル
をいちいちメニューバーにまで戻す必要が無くなり、マウスのワン
クリックで前のページに戻れます。
あまりに便利で、一度使い出すと2度と元には戻れない快適さだと
思います。
さらに高額な10,000円程度の製品になると、ホイールがもう一つ
付き、ドキュメントの切り替えもマウスのホイール操作で可能に
なります。
https://www.iw-jp.com/am.php?id=B000I0S6Y4
一般的なユーザーは5,000円程度の製品で十分ですが、常時パソコン
と向き合っているハイユーザーは10,000円程度の製品の方が効率
アップに適しているといえます。
なお、コードレスマウスの場合、充電池で動くため、充電切れで
使えなくなることが最も懸念されますが、同じ機種を2つ購入して、
一方を使っているときにもう一方を充電しておくという方法を
活用すると、充電切れの問題は完全に解消されます。
《関連Webサイト》Logicool
http://www.logicool.co.jp/