現代自の日本法人、新型「ソナタ」を投入


現代自の日本法人、新型「ソナタ」を投入

   不振の日本市場てこ入れ

      ~日経新聞 2005/09/07 13 面から



国・現代自動車の日本法人ヒュンダイモータージャパン(HMJ、東京・
千代田)は六日、中型セダン「ソナタ」=写真=を十日に発売すると
発表した。二〇〇四年に世界で二十三万台を販売した人気車種の五代目。
車名にちなんでドラマ「冬のソナタ」で知られる韓国の人気俳優、
ペ・ヨンジュン氏をテレビCMに起用するなど「(不振の)日本市場
開拓の切り札」(菅原俊朗社長)と期待する。


●● ヨン様を起用したCMは、すでに話題になっており、ヒュンダイの
   広告宣伝手法は、見事に成功しているといえます。


   商品自体も、日本車に比べてかなり安く、2000ccの4ドアセダン
   ながら、209万円からという価格帯になっています。

   販売に結びつくかどうかはまだわかりませんが、知名度が一気に
   向上した事だけは間違いないようです。



   最近、少し落ち着いてきた感のある韓流ブームの裏で、下記の
   ような書籍が30万部を突破し、1ヶ月以上アマゾンの売上トップ
   に近い位置に君臨し続けているという状況があります。


    マンガ嫌韓流 山野
車輪 (著)

     https://www.iw-jp.com/am.php?id=488380478X


   書店などにも大量に平積みされていますので、目にした方も多いと
   思います。

   この本の一部が、ウェブ上で公開されていますので、興味のある
   方は、ご覧ください。

    
http://www.takeshima-wo-mamorukai.com/com.html

   ご覧いただくとおわかりいただけるかと思いますが、表現方法は
   マンガながら、内容は極めて過激です。


   ライブドアニュースなどでは、「マスコミが黙殺する大ヒット漫画」
   と報道していますが、
   
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1346155/detail
   実際、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌などでは、ほぼ完全に黙殺されて
   いる状態です。

   この黙殺は、偶然ではないようです。
   ライブドアニュースの記事によれば、『売り上げランキングから
   コミックを除外して、同書がランキングから外れるようにしたり。
   7月26日付けの東京スポーツ新聞によると、大手新聞社が同書の
   広告掲載を拒否したという。』


   おそらく、インターネットがなければ、そして、アマゾンでランキング
   が公開されていなければ、このマンガがヒットしなかった可能性も
   十分に考えられますし、一般の方の知るところには出てこなかった
   ともいえるでしょう。


   最近は、こうした過激な主張のマンガがいくつかヒットしています。

    新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論 小林
よしのり (著)
     https://www.iw-jp.com/am.php?id=434401023X

    新ゴーマニズム宣言SPECIAL沖縄論 小林
よしのり (著)
     https://www.iw-jp.com/am.php?id=4093890552

    マンガ中国入門
やっかいな隣人の研究 ジョージ秋山 (著)
     https://www.iw-jp.com/am.php?id=487031682X


   これらの本に共通している観点は、「マスコミの報道を鵜呑みにする
   ことによって、事実を誤認している可能性がある」ということです。

   インターネットの進展により、マスコミを介すことなく情報をやりとり
   できるようになった昨今では、徐々にこうした流れが強くなる傾向に
   あるといえます。

   上記の本も、主にネットでの販売から火がつきました。


   情報が氾濫している現代では、情報の受取り手である一般市民の
   取捨選択が重要になってきます。


   インターネット時代には、情報を広く集める知恵と、それを
   取捨選択できる力が必要だといえます。



《関連Webサイト》 HYUNDAI
MOTOR JAPAN http://www.hyundai-motor.co.jp/
いきなりヨン様がでてきます。