サッカー北朝鮮戦視聴率、平均43%最高58%
~NIKKEI
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主要ニュースから
日本がサッカー・ワールドカップ(W杯)出場を決めたアジア最終予選・
北朝鮮戦を8日夜に中継したテレビ朝日系の平均視聴率が、関東地区で
43.4%を記録したことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。
2月9日に同じ系列で放送された北朝鮮戦の47.2%には及ばなかった。
関西地区は40.7%。
日本代表激闘録
2006FIFAワールドカップドイツ
https://www.iw-jp.com/am.php?id=B0009F4908
●● 昨夕、ビジネス街では、午後6時過ぎから家路を急ぐ人々の数が、
いつもより多く感じられました。
午後7時から始まるワールドカップ予選中継にあわせて帰宅された
方も多かったのではないでしょうか。
テレビ朝日で放送された予選の視聴率は最高で58%。
昨日は、NHKの衛星放送でも放送されていましたので、全体の
視聴率は、もっと高いものであったでしょう。
昨日の北朝鮮戦は、異例の第三国、無観客試合となりました。
しかし、現地からの生中継には、日本チームを応援する声援が
聞こえてきました。
これは、試合の開催されたバンコク・スパチャラサイ国立競技場
を取り囲む日本サポーターによる応援でした。
試合場には入ることが出来ませんでしたが、現地に泊まり込み、
会場を取り囲んだサポーターが声援を送っていたのです。
会場周辺で応援していたサポーターは、一番近い位置で応援して
いた方々ですが、実際の試合の様子をみることは出来なかった
ようです。
しかし、バンコクのホテルに中継された試合の様子を見ていた
現地の別のサポーターが、逐一携帯メールにて、会場周辺のサポーター
に連絡を入れていたようです。
そのため、日本のチャンス時や得点時には、歓声が大きくなると
いった現象が起きていました。
日本国内でも、国立競技場を筆頭に、各地で実施されたパブリック・
ビューイングに多くのサポーターが詰めかけました。
日本全体が日本代表を応援していたといっても過言ではないでしょう。
これらの応援を背に受け、日本代表は見事2-0で北朝鮮を下し、
ドイツワールドカップへの出場権を、世界で一番最初に手にする
という快挙を成し遂げました。
本日午前10時過ぎ、日本代表は成田空港に凱旋帰国。
ここでも大勢のサポーターに大きな歓声と拍手で出迎えられました。
日本代表MFの中田英寿が、ドイツワールドカップを最後に、引退
することを決意するという寂しいニュースも伝わってきていますが、
来年の本戦に向けて、ワールドカップ特需で2500億円の需要創出の
試算が飛び出すなど、すでに大きな盛り上がりを見せています。
本戦開催まであとちょうど一年。
次は、決勝トーナメントでの初勝利に期待がかかります。
《関連Webサイト》 Soccer
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