堀江被告 94日ぶり保釈 「お騒がせした」頭下げ


堀江被告 94日ぶり保釈

   「お騒がせした」頭下げ

      ~日経新聞 2006/04/28 43 面から



証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)罪に問われたライブドア
前社長、堀江貴文被告(33)について、東京地裁(川口政明裁判長)は27日
午後、保釈を認めた26日の同地裁決定を不服とした東京地検の準抗告を
棄却する決定をした。「世間をお騒がせし申し訳ございませんでした」。
1月23日の逮捕から94日ぶりに拘置所を出た同被告は深々と頭を下げて車に
乗り込み、東京・六本木ヒルズの自宅に向かった。


ヒルズ黙示録―検証・ライブドア
http://www.iw-jp.com/am.php?id=4022501758


●● 昨日の堀江被告の保釈に関して、マスコミの過熱ぶりは異常といえ
   ました。

   拘置所の周りには、300人以上の報道陣が殺到したということです。
   近隣の住民からは「上空の取材ヘリコプターの音がうるさい」などの
   苦情が110番へ54本も寄せられたそうです。


   移動中もヘリコプターと取材車が堀江被告を乗せた車を追い、六本木
   ヒルズでは、200人を超える報道陣が待ちかまえていたといいます。

   今朝も、テレビのニュース番組ではほとんどこの保釈がトップニュース
   でした。


   この件に関するライブドアサイトのニュースが過激です。
   タイトルは、「堀江被告 激ヤセ!ロン毛!神妙!絶叫!」

   
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1894208/detail

   堀江被告がやせたことを「小菅ダイエット」と称し、容疑を認めた
   宮内被告らに逆ギレしているなどと掲載しています。


   堀江被告のブログもすでに閉鎖され、ライブドアにとって、堀江被告
   らは、すでに過去の人となっているのかもしれません。

   ただ、堀江被告が、ライブドア株式17%程度を保有する筆頭株主
   であることは厳然たる事実です。
   この持株の行方が、ライブドアにとって、最大の問題といえます。


   先日、ライブドア事件による株価下落などで損害を受けたとして、
   ライブドアの個人株主ら約100人が約20億円の損害賠償請求を
   起こしています。


   また、これとは別に「ライブドア株主被害弁護団」が結成されており、
   
http://www.livedoor-higaibengodan.jp/
   来月にも約1000人規模の提訴を予定しているということです。


   堀江被告にとっては、今後は裁判続きの日々となりそうです。



   昨年、堤義明コクド元会長が保釈された際の保釈金は1億円でした。
   これに対し、堀江被告は3億円。
   堤義明の3倍という数字になっています。

   保釈金は被告人の経済的な状況にあわせて金額が決定されます。
   一般人の場合、およそ200万円くらいが相場です。


   ちなみに、堀江被告が支払った保釈金3億円は、判決が確定すれば、
   全額戻ってきます。

   保釈金は、被告人が逃亡できなくなるように裁判所が一時的に
   預かるお金です。



《関連Webサイト》 六本木ヒルズ
http://www.roppongihills.com/