地デジ完全移行準備に遅れ


地デジ完全移行準備に遅れ

   

      ~日経新聞 2008/07/25 9 面から



テレビの地上デジタル放送への完全移行まで、24日で残り3年となった。
政府は同日、「地デジ放送推進総合対策」を発表。家電メーカーや家電店
などが地デジ対応準備に一斉に動き出した。ただ割安なチューナーの普及、
アンテナ工事の促進、廃家電の処理など多くの課題が控えており、
「あと3年ですべて終わらないのではないか」(東京都内の電器店)と
危惧する声も出ている。


●● アナログテレビから地上デジタルテレビへの移行について、最も
   簡単なのは、地上デジタルチューナーを購入し、外付けする方法
   です。


   価格の低下が期待されていた地上デジタルチューナーですが、
   ここ1年ほどで、20,000円から15,000円程度にまで下がって
   きました。


   八木アンテナ

    http://www.iw-jp.com/am.php?id=B000J109Z6
   DXアンテナ
   
http://www.iw-jp.com/am.php?id=B001AUBRS8
   Uniden
   
http://www.iw-jp.com/am.php?id=B000R8IO26


   また、今年5月にバッファローから発売された、パソコン外付け用の
   地上デジタルチューナーは、既に12,000円台になってきています。


   BUFFALO
USB2.0用 地デジチューナ
    http://www.iw-jp.com/am.php?id=B001872YSK


   普及する台数が増える事によって、コストダウンが可能になると
   考えられますので、後3年あれば、5,000円近くにまで下がる
   可能性は、十分にあると考えられます。


   また、現時点で、地上デジタルチューナーの普及率は43.7%。

   すでに半数近い世帯に地上デジタルチューナーが普及している
   ようです。


   残り3年もあり、それほど問題が残っているようには思えません。


   ただ、地上デジタル放送の構想がスタートした1999年当時は、いまほど
   エコやリサイクルが求められていなかった時代です。

   当時は、景気回復の起爆剤的な要素も含んで地上デジタル構想が
   練られたのではないかと思いますが、およそ10年が経過した今、
   状況はかなり変わっていると思います。


   そのため、最も問題となりうるのは、今後3年間の内に発生する
   5000万台超とも言われる不要になるアナログテレビといえます。

   おそらく、これまでの日本で、これほどの数の商品が一気に不要に
   なった事は無いと思います。

   未曾有の廃棄・リサイクル業務が発生する計算になります。

   たとえば、5000万台が、今後3年間で毎日均等に廃棄される場合でも、
   1日の廃棄数は5万台近い数字になります。


   廃棄・リサイクル業者にとっては、濡れ手に粟かもしれないですね。

   専門の業者が出てくるような気がします。


《関連Webサイト》[Dpa]
社団法人 デジタル放送推進協会

http://www.dpa.or.jp/