ウィルコム、機能が「パソコン並み」のPHS端末


ウィルコム、機能が「パソコン並み」のPHS端末

   OSは携帯版ウィンドウズ

      ~日経新聞 2005/10/21 35 面から



PHSのウィルコムは20日、OSにマイクロソフトの携帯電話向けOS
「ウィンドウズモバイル」を採用、携帯電話としては大型の3.7型の画面を
搭載した携帯電話端末「W-ZERO3」(シャープ製)を12月上旬に
発売すると発表した。高度な機能を持つハイエンド端末として、小型
ノートパソコンや携帯情報端末(PDA)を使う層に売り込む。価格は
19日に発表した切手大の通信カード「W-SIM」と合わせて5万円を
切る見込み。


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●● 携帯電話とパソコンが融合した商品が、年内にも発売されることに
   なりました。


   製品名はW-ZERO3。

   「Willcom」「Windows」「Wireless」の“W”に、携帯電話や
   パソコンとは異なるという意義をアピールする“ZERO”、
   そして携帯・パソコンに次ぐ第3の存在、
   データ通信・音声通話・無線LANと3種類の通信が可能な点から
   “3”とそれぞれ意味が込められているということです。



   今回、この商品を開発したのは、ウィルコム・シャープ・マイクロ
   ソフトの3社。


   PHSを一気に展開したいウィルコム。

   PDA・ザウルスの人気低下で厳しいシャープ。

   モバイルOS市場も制覇したいマイクロソフト。



   3社の狙いが、W-ZERO3という商品に集結しました。


   ウィルコム社長の八剱氏によれば、このW-ZERO3は、「ハイエンドの
   携帯電話とパソコンの間に位置付けられる商品」ということです。
   潜在的な需要として、日本国内で440万台という需要があるとの予測も
   発表しています。


   実際、PDAの人気が低下した背景には、携帯電話の高機能化と、ノート
   パソコンのモバイル性能の向上があるといえます。

   また、PDAに近い機能を持った携帯電話が、ハイエンドユーザーに、
   人気があり、オークションで高値で取引されるなどという現象も
   起きています。


   今回のW-ZERO3は、スペック的に、数年前のパソコン程度の能力を
   持っています。

   CPUは、Intel
PXA270 プロセッサ 416MHz。
   OSは、Microsoft Windows Mobile 5.0
日本語版。
   メモリーは128MB+64MB。
   ディスプレイは640×480ドット、3.7型
65,536色。
   USBのポートとminiSD
カードスロットを備えています。

   入力は、キーボードとタッチ画面の2種類。

   ソフトウェアも、ワード・エクセル・Outlook・メディアプレイヤー
   インターネットエクスプローラーなどを備え、ワードやエクセルは
   編集も可能。


   電話のできるパソコンといった表現が過剰ではない能力を持っている
   といえます。


   NTTドコモも、ビジネスFOMAという名称で、PDA的な携帯電話を発売
   しています。
   
http://www.nttdocomo.co.jp/product/business_model/m1000/

   価格的にはW-ZERO3と同程度といえますが、スペック的には、W-ZERO3
   に軍配が上がりそうです。

   また、通信関係の利用料金でも、安価な定額制で高速通信が利用できる
   ウィルコムの方が優れているといえそうです。


   欧米ではすでに定着しつつあるPDA携帯電話機。


   日本では、どのように普及していくのでしょうか。



《関連Webサイト》 W-ZERO3サイト
http://www.sharp.co.jp/ws/